枯れ専女子が急増している社会的理由とは?
その昔、熟女ブームと言うのがあったのをご存知ですか?
テレビや雑誌などでも、その特集が様々に組まれ、年上の彼女を作るのが若い男性にとってトレンドの様に持て囃されました。でも残念ながらそのブームはすぐに終わりました。
何故ならば無理矢理だったからです。 男性諸氏の中で年上女性が好きな人は全体からすると圧倒的に少数です。
そこをフォーカスしてもメインストリームになる訳無いんですね。
当たり前ですけどww
基本に在り得ない事はマスコミが幾ら頑張ってもブームには出来ません。
では、昨今の枯れ専女子の急増とおっさんが俄にモテモテぶりは一時的なブームなのでしょうか?
一時的なブームの匂いはしますが、実はそうでもありません。
なぜならば、その前提が無理矢理では無いからです。
熟女ブームとは全く構造的に違うんですね。
熟女好きな若い男性は、絶滅危惧種と言って良いくらいの少数派ですが、おっさん好きの若い子は全然少数派ではありません。若い男性もおっさんもどんちもOK!と言うスライクゾーンが広い娘まで入れると全体の過半数を余裕で超えます!
おっさんがモテモテだったりする現象は一時的なブームと言うよりも完全にスタンダードと言っていいでしょう。
そしてそんな現象の中でも、取り分け若い男性を袖にしておっさんばかりを限定的に追い求める若い女性の事を枯れ専女子と呼ぶ訳ですが、いま、その枯れ専女子の割合が戦後最大規模で急増中なのです。
枯れ専女子の急増。
中高年の男性にとってはえらく喜ばしい現象ですが、これは決して世迷い言でも希望的観測でもなく統計的な事実なのです。
では何故、枯れ専女子が急増するのか?
これは社会的背景を考えれば、意外と簡単に答えが見えて来るのです。
枯れ専女子が急増する理由を少し考えて見る。。。
まずは単純に草食系男子が増えてる事に第一の原因があるでしょう。
同世代の男性が奥手になれば、女性の矛先は目上の男性に向かうのは必然と言えます。
そして、第二に世代間格差が希薄化している事でしょう。
従前のおっさん世代に比べて、現代の中高年は明らかに見た目も雰囲気も若くなっています。
一昔前であれば、中高年は、そのまま戦前生まれでしたから、戦後生まれの若者と中々話が合わず、世代間格差も酷かったのですが、戦後70年も平和が続いて、おっさんも若者もどちらも戦後生まれで、ずっと平和な環境で育っていますから格差も無くなってきているのです。
そしてこの傾向は今後益々加速する物と考えられます。
また、ネットを通じた人間関係は年齢や性別を気にしない部分が多いですから、それも影響していると思われます。
そして、両親と子供の距離も随分と近くなり、友達親子も増えています。
すると女性は一般的に目上に対する緊張感を失いますから、それはすなわち気軽に目上の男性を受け入れる感覚を作り出します。
そして、女性の晩婚化が一番大きいかもしれません。
あまり子供を若い年齢で女性が欲しがりませんから、若い子は遊びの関係を求め勝ちになっています。結婚を前提としないお付き合いが一般的になって来ているのです。
だとするなら、あっさんとの恋愛は後腐れのない冷めた関係が多い事も、また事実ですから、親ほどの年が離れた男性を求めるようになるのです。
そして、そんな女性は出会い系サイトに一番多く存在します。
枯れ専女子に出会う確率が一番高いのは何を隠そう、大手の出会い系サイトなのです。
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